表のアイコン説明
◆インスタ譜面
インスタにアップした譜面画像へのリンク。スマホで見る用かな?
◆印刷用の大きな譜面
これが大元の譜面画像です。プリンターでの印刷用。
◆YouTube ムービー
当初は演奏だけのムービーでしたが、最近のものは歌も入っている場合があります。
★印の曲について(なんちゃって転調シリーズ)
イロハニコットは8音しかないので、基本的には曲中の転調には対応していません。ただ、「四七抜き」と言われるシンプルなメロディーの曲では、チューニングしたキー以外のキーで演奏できる場合があります。その一例を紹介するシリーズです。
四七抜き(ヨナぬき)・・・つまり、[ドレミファソラシド] の4つ目「ファ」や7つ目「シ」の音を全く使わないメロディーの事です。
もう少し実践的に説明したいので、ここからはイロハニコットのチューニングがCメジャースケールである事を前提に書きます。(C以外のチューニングだと結果も違ってきます)
Cのチューニングのイロハニコットを弾きながら、メロディーを4+4配列の譜面に書いてみます。
●そのメロディーに4の音(F・ファの音)が全く使われていない場合、
4度上のキー(Fメジャースケール)でも譜面を作成できる。
なぜなら、Fメジャーの中で唯一臨時記号が付いているB♭を使わなくていいから。下図のように B♭以外の音は共通している。
●そのメロディーに7の音(B・シの音)が全く使われていない場合、
5度上のキー(Gメジャースケール)でも譜面を作成できる。
なぜなら、Gメジャーの中で唯一臨時記号が付いている F♯ を使わなくていいから。下図のように F♯ 以外の音は共通している。
もっと平たく言うと、キーがCのイロハニコットを弾いている場合;
● ファ(F)の音を全く使っていないメロディーは、4度上の音から始めても弾ける。
● シ(B)の音を全く使っていないメロディーは、5度上の音から始めても弾ける。
という事です。
4度上というのは、例えばミ(E)から始まるメロディーなら、ミを1度と数えて、ミ・ファ・ソ・ラ なので、ラ(A)が4度上です。
ただし、5度上のキーはイロハニコット的には弾き辛い譜面になりがちです。
なので、”なんちゃって転調シリーズ”では4度上のキーの譜面を重視して作っています。
あくまでもこれはお遊び的なもので、正しい転調の仕方ではありません。でもたった8音の中で音楽を楽しむイロハニコットとしては、ひとつの飛び道具として楽しんでもいいんじゃないかと思います。(^^♪