本読んだ

GWも佳境の五月五日、気持ち良い快晴の行楽日和で、どっかのマルシェに参加しときゃ良かったかなぁ?とも思いますが、地道にイロハチョコットを作ってました。

僕は製作中によくRadiko(ABCラジオばっかりw)を聴くんですが、たまたま桂南光さんがチラッと本の話をしてはったんです。「村上春樹さんが一冊まるまる走る事だけ書いた本」みたいな感じやったかな? ほんの一瞬だけその本の事をしゃべって、すぐに別の話題になったんですが、何かその本が気になりました。

僕は20年近く、朝早くジョギングする習慣があったんですが、去年後半に肉離れ気味になって以来、あまり走りに行かなくなりました。何というか肉離れだけじゃないんですが、いよいよ人生も後半になってきて、体の各パーツ(体調やメンタルも含めて)の賞味期限が切れてきたような感じを持つようになったんです。

おかげで体重も3kgほど増えちゃって、このままサボり癖はマズいなぁ~と思ってた時に「村上春樹の走る本」の事を聞いたもんで、ジョギング再開のきっかけにしたくて、読むだけでも読んでみようと思いました。

走ることについて語るときに僕の語ること (村上春樹・文春文庫) 

この本って、走り方の解説書じゃなくて、メンタルの本です。村上春樹さんが毎年フルマラソンに出場してるってのも意外でしたけど、その村上さんが老いを感じはじめて、それでもマラソンを続ける理由(メンタリティ)が書かれてます。

走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。

村上春樹. 走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) . Kindle 版.

まさに爪の垢を煎じて飲みたいような、凄いメンタルの強さというか尊さなんですよね。

僕の読解力が乏しいかもしれませんけど、創作意欲と体のメンテは密接につながってる、だから鍛えて磨き続ける、みたいな感じかなぁ?(違うかなぁ。。。汗)

サラッと読んだだけですけど、序盤~中盤ぐらいでも金言の宝庫って感じで、今のたるんだ僕にとってはグサグサ刺さる内容でした。後半のトライアスロンとかになってくると、ちょっと読むの疲れてきましたが、全体を通して、今この本と出合えて良かったと思える内容でした。

人生の折り返しを過ぎた辺りの人が読むと、もう一回ふんどし締め直すみたいな意識が芽生えるかもしれません。一流の人のメンタルって凄いなぁと思いますよ。

まぁ、これでジョギング復活につながるといいけどなぁ(月とスッポンぐらいのレベル差ですが・苦笑)。とにかくこの本を読んだって事を覚えておきたかったので、ここに記しました。