「簡易モデル」の試作品

気付けば5月か。随分と停滞してましたが、ようやくちょっと灯りが見え始めたかなぁ?って所です。

2月あたりにイロハニコット全モデルをデザインし直して、あのまま突進するのも一つの方法だったと思いますが、どっか引っかかる所があって。。。

物自体の魅力としては上がってると思うんですが、作る手間は増えてるし、値段はそんなに上げられないし、かと言ってアンテナショップに並べててもそんなに気軽に買える値段じゃないし、実際相変わらず売れないし(^^;)、もしラッキーで沢山注文頂けても作るのが大変で自分の首が回らなくなりそうな。。。あんまり”持続可能な未来”が描けない感じで、う~ん・・・と無い頭をひねる停滞の原因となってしまいました。

そこで、実は以前から何度かトライした事はあるんですが(実現しなかったけど・汗)、イロハニコットの簡易版みたいな物が作れないかなぁ?と再度トライしてみました。

これ、何かと言いますと、8音が鳴る「はじくピアノ」みたいな物です。ピアノ線で出来てます。サウンドホールも無いしピアノ線も貧弱なので音は小さいですが、それでも子供さんらが遊べる程度には鳴ってるんですよね。

もちろん4つ4つに分けてイロハニコットの配列でも作れますし、多分、黒鍵の分も追加すればピアノ配列でも作れます。

これでワークショップとか開いて、例えばクマとか犬の形を選べたり、表面に千代紙貼ったりとか出来るようにすれば、京都土産的に買ってもらえるかもしれんなぁ~と。ちょっと今までに無い風が吹く可能性はあるんじゃないかと。

現状では味も素っ気も無いので、もうちょっと試作してみようかなぁと思ってます。簡素さが大事なので、あまり手を入れ過ぎないように気を付けないとイカンけど。(;^ω^)