新型5台ようやく完成

今週末はbe京都アンテナショップなので、それに向けて作ってた新型がようやく出来ました。下の写真の左の水色のものはオーダー品で、写真だけ写ってから嫁いでいく事になります。気に入ってもらえるといいなぁ。

新型は音的にはどうなんかなぁ? 多少良くなった気もするし、以前の1つ穴モデルと大差無い気もします。ちょっとはマシになったと思いたい。

ただ、デザイン的には幅が広がりました。今回はエントリーモデル的なものだけしか作れませんでしたが、もう一回り大きいモデルもデザインし直したいです。ノートに落書き程度は描いてるんですが、以前のクマとかウサギのモデルもだいぶ良くなりそうな予感がしてます。

まぁ春までにはラインナップを一新出来るかなぁ?と思ってるんですけどね。なんせ手際が悪いので、工程をノートに書いて整理した方が良いかも。

一方でYouTubeがほったらかし状態で止まっちゃってます。何とかせねばなぁ・・・(@_@)

地道に制作中

気づけば2月かぁ。1月は試作に手間を取られて、譜面とかムービー作りは進展しなかったなぁ。

とりあえず新型モデルの仕様が固まってきてアンテナショップ向けに数台作ってる所です。1台はオーダー用で配色もOK頂いてるんですが、他はどんな色塗ろっかなぁ。まぁ淡いパステル調が無難やけど、パンダみたいな白黒を1台作ろっか?

相変わらずノロノロと手際悪く作っております。もうちょっと台数を増やして展示品を一新したい所ですが、まだそこまでは無理かぁ。(*‘ω‘ *)

“2つ穴” 改め “3つ穴” モデルを検証中…

前々回の投稿で書いた”2つ穴モデル”ですが、先日のbe京都アンテナショップで展示していた所、オーダーで1台ご注文頂きまして、一応、次回2月に納品するお約束になっています。

ただ、be京都で弾いてた時、少し音が前に出てきてない気がしたので、真ん中にもう一つ小さめの穴を開けて“3つ穴モデル”としてみました。

ちなみにこの写真のブルドックみたいな形は単なる僕の趣味で、ご注文頂いたのはもうちょっと可愛い犬型です。ボディ構造は同じです。

さらに、ボディの厚みを変えて作るとどのくらい出音が違うのかも確認してみました。

上は側板の幅(側面のヒノキ部分の幅)を12mm, 16mm, 20mm と3通り試作してみた写真です

●12mm・・・これは以前から作っている虫型、星型、カニ型モデルと同じ幅なんですが、3つ穴モデルでこの幅のボディでは薄過ぎるみたいで、あまり良い出音ではなかったです。1つ穴モデルで使うと良い意味で “軽い” 、子気味良い出音なんですけどね。(なのでここでは不採用)。

●16mm・・・程良い出音、程良いハンディさ。

●20mm・・・16mmよりやや広がりがある感じの出音。20mmというのはもう一回り大きいモデルで採用してる幅なので、持つとやっぱり少し厚みを感じます。

ん~、出音の微々たる違いではあるんですが、16mm か 20mm かで決めかねています。一応、普及モデルというか、お子さんや女性にも持って頂きたいので、出来るだけ薄い方が手には馴染むんです。でも20mmの出音も捨て難い。そのぐらいの厚みなら許容範囲とも思うし・・・悩む。。。(~_~;)

2つ穴の3兄弟(試作品)

完全にボディが左右に分かれたモデル(2つ前の投稿参照)を鳴らしてる時、左右の穴から音が聞こえると「なんちゃってステレオ感」があって耳当たりが良かったんです。だったら、ボディは今まで通りで、穴を左右2つ開ければいいのかな?と思って、この3兄弟を作りました。

この3つは内部空間の構造がちょっとずつ違いまして、
027は、真ん中にしきいの板が縦に入っていて左右に完全に分かれた空間
028は、左右つながった(今まで通りの)空間
029は、短めのしきい板を付けた中途半端な左右の分割空間
になっています。

どういう構造が一番良いのか試してみたんですが、028が一番音が出てました。というか、真ん中にしきい板を付けると音が出てこない感じになっちゃったので、要らんかったなぁ…(^^;)。まぁこれも作ってみないと分からなかった事なので、しゃ~ないです。

今後はこの2つ穴タイプを作って行く事になりそう。デザイン的には新しい基準が出来て結構気に入ってます。


そもそも、この3兄弟は実験的にボチボチ作ってたもので、色も塗らないつもりでした。それがなんで、急遽色も塗って見た目を整える事になったのかといいますと・・・

突然降ってわいたようにbe京都さんから連絡頂きまして、今週末のアンテナショップの13日の午前中にKBS京都テレビの中継が入るって・・・マジっすか~(@_@)。

まぁちょっとでも映り込めるなら、ちゃっかりニューモデルとして飾っておこうかと。はてさて、ど~なんのかなぁ???(笑)

イロハニコットⅡ型(仮)

風邪気味な年末進行です。

先日、ハンドベル型のサカナガタナのムービーを撮ってた時に、「こういう左右に分かれた楽器なら、軽く踊りながらでも弾けるなぁ」と思ったんです。振り回すと危ないけど、神社で巫女さんが踊ってるぐらいの動きなら余裕でいけそうやなぁと。

イロハニコットも金具は左右に分かれてるんやから、ボディも分けたらええやん?と思いついて、とにかく試作してみました。

ふ~む、まだ調整は必要ですが、これ結構良いんです。かなり弾き難いか?と心配でしたが、十分いけそう。何なら簡易ドッキングパーツとか付けとけば一体型としても使えるし。

今まで作った”可愛い系”と比べると地味目な形ですが、弾いてる姿が劇的に変わるというか。。。カリンバってどうしても手錠をはめてるような姿勢で弾かないとダメでしたけど、それが両手フリーに動かせる。

キレキレダンスは難しい(危ない)やろけど、お遊戯程度なら十分動かせるし、それでもかなりのインパクトを残せる気がする。多分、見たことない演奏動画が作れそう。来年早々は、このモデルをもうちょっと煮詰めていこうかなぁと思います。

まぁ、今までの可愛い系モデルも残しつつですけどね。あれはあれで結構好評でして、昨日、年賀向けにいつもの琵琶湖疎水横で写真撮ってたら、散歩中の淑女の方々に褒められましたとさ。。。(*´ω`*)。