しとしと音日記 2023/10の巻

パソコンの不調でちょっと遅れましたが、いつもの月1・be京都アンテナショップでの演奏動画です。

「グリーンスリーブス」「旅愁」「故郷の人々 ~スワニー河~」が新曲です。海外の古典的な曲もやろうかなぁと思ってこの3曲にしました。

まぁ今週頑張って、この3曲の「2声で歌うムービー」も作ろうかなぁと思ってます。新しいパソコンも来る事やし、レンダリングの待ち時間がかなり短くなるハズです(ちゃんと動けばですけど・汗)。

それだけじゃなくて、今年初めから言ってたネットショップとか、まだ出来るかどうかわからんけどワークショップ的な何かとか、考える事は多いですね。イロハニコットを使ってどんな音遊びが出来るかなぁ~?という事をひねり出さないとあきません。

急がんと、あっという間に年越してしまうなぁ・・・。(*´з`)

雑記・グリーンスリーブスについて

先週はパソコンの調子が良くなくて、Windows Update が何回やっても失敗するようになっちゃいました。もうかれこれ10年前のロートルなので、それなら買い替えようかって事で、最低限ムービー編集が出来て極力安く済む中古自作系PCをヤフオクやフリマで探してました。

たまたま、コスパ極上の物がフリマに出てて、何の保証も無いけど思い切って買う事にしました。今はそのPCが無事に到着してちゃんと起動するか、ビビりながら待ってる所です。何か騙されてないかなぁ・・・(;^ω^)。


で、先週はアンテナショップだったんですが、それに合わせて3曲ほどイロハニコットの譜面をアップしてました。実際店頭でチラッとムービーも録ったんで追々アップするつもりですが、その中の1曲、誰もが知ってる「グリーンスリーブス」についての話。

そのムービーを編集しようとしてて、「そういやこの演奏、キーは何調になるんかなぁ? 短調なのは分かるけど…」と疑問に思って音を確認してたんです。僕は理論とかあんまり分かって無くて、特に短調になると自信が持てません(結局今も分かってません・涙)。

ただ、どうも1カ所、音が間違ってる気がしてきて;

この譜面はWikipediaの「グリーンスリーブス」のページから引用してますが、丸印を付けた音って、♭がいるような気がしてきたんです。

僕は♭ナシで作ってたので、ひょっとしたら苦労して作ったイロハニコットの譜面も取り下げないとダメなのか⁉と焦り出して、他の方の演奏をYouTubeでも聴き直してみました。すると、人によって違ったりするんですよね。(@_@;)

よ~く聴かないと気付かないかもしれませんが、1つ目の方は♭ナシで、2つ目の方は♭アリで歌われています。ざっと聴いた感じ、♭アリで歌ってる人が多い気がします。(関係無いですが、2つ目のムービーの間奏あたりの編曲が素晴らしいなぁ~と思って聴いてました。)

実はその答えが既にWikipediaに書いてありました(よく読めよ・汗)。ちょっと下の方の「メロディーの旋法とバージョン」という項目で説明されてます。

つまり、これは16世紀に生まれた曲で、伝承によって微妙に変化してると。どちらも間違いではないって事です(良かった~!)。個人的には、♭ナシの方が、ちょっと響きに引っ掛かりがあって好きですね。


ちなみにちょっと下世話ですが、この曲は女性ソプラノが美しく歌い上げるイメージが強いですが、いつもの『世界の民謡・童謡 worldfolksong.com』さんの解説ページによると、男性が(もしかしたら不倫関係だった)振られた女性の事をしつこくしつこく歌ってる歌?なのかもしれません。歌詞読んでたら「はよ諦めなはれ」って言いたくなるし。(*´ω`)

まぁでも実際、この美しく切ないメロディーが16世紀後半から歌い継がれてるのは凄い音楽文化やなぁと思います。日本はまだ信長・秀吉の頃ですよ。(^^♪

一応、カニ型なんやけど…

今週末、be京都アンテナショップに出品するカニ型が出来ました。

言われなきゃカニには見えないっすね(苦笑)。一応、触覚みたいなんが目で、ハサミが付いてるんですけども…。まぁ、見た目ちょっとかわいくて持ちやすければ何でもええじゃないか?と。


あと、今までいい加減に付けてたイロハニコット番号ですが、今回からDYMOっていうシールを貼る事にしました。

てっきり”テプラ”って言うのかな?と思ってたんですが、テプラは印刷みたいな感じのテープで、それだと消えてしまいそうなので、DYMOでガチャンガチャンとやってます。まぁすぐ剥がれそうですけどね。

これもいつまでキッチリ出来るか分かりませんが、インスタに各販売モデルの画像がアップしてあって、そこにイロハニコット番号も載ってます。修理とかで役立つ時があるかもしれないんで、コメント欄に塗料データ等を書き込んであります。

まぁ、この番号が増えればそんだけ作品が増えたって事なので、単に作者の自己満足用かもしれません。ちなみに今は20番台ですが、実際に作った数はもっと多いです。作っては壊し、作っては壊しって感じだったので、100はいってないけど50は余裕で越えてると思います。(;^ω^)>

途中経過(秋風吹いて…)

気付けば今年も第四コーナー回ってるし。あっという間に年末来そう。

しばらく投稿してませんでしたがモゴモゴと家ではやってまして、イロハニコットの制作も、2声で歌うムービーも、まだ途中です。

来週末にいつものbe京都アンテナショップがあるので、まずそれの準備優先でイロハニコット作ってます。

星タイプはいつも通りですが、今回カニタイプ(写真左)を作ってます。カニに見えるかどうか分かりませんが(;^ω^)、一応ハサミっぽいパーツが付いてて、結構気に入ってる形です。はて、何色塗ろうかのう。。。

歌のムービーに関しては、3曲ほど譜面は出来てるんですが、演奏録画とかはまだ先送りかなぁ。

2声で歌う:「ピクニック」「庭の千草」

気付けば9月も終盤ですね。涼しさがちょっとだけ感じられるようになりました。

今月はあんまり童謡ムービーが作れなかったんですが、ようやく2曲出来ました。まぁイロハニコット作る方もやらなあかんし、これくらいのペースが妥当かもしれません。

そろそろ行楽シーズンやし、秋晴れにはピクニックかなぁ~と。

近年では WANIMA の「やってみよう」ってカバー曲が有名です。CM で流れてたんで良く聴いてたはずですが、「元はこの曲やったんや」と今更気付きました。WANIMA 版の歌詞で歌おうかとも思ったんですが、今回はやめときました。

この曲もし演奏会とかでやる場合、動物の鳴き声はど~すんのかなぁ? ええオッサンが素で「メェ~」とかやるのは変な勇気がいります(笑)。


この曲は原曲が “The Last Rose of Summer” というアイルランド民謡で、最初は「夏の終わりを惜しむような歌」かな?と思ってたんですが、いつもの『世界の民謡・童謡 worldfolksong.com』さんの解説を読むと、「人生の夏が過ぎて一人残されて生きている」みたいな、ちょっと哀愁漂う歌なんですね。

なぜか日本版はバラが菊に替わってるという・・・そんな大事なアイテムを変更してええんか??とも思いましたが(;^ω^)、内容はしっかりと受け継いでるみたい。でも、白いバラでもええやん?って気もします。

「庭の千草」ってタイトルも何かイマイチ哀愁を感じない気がするけど・・・それこそ「白菊」とかで良かったんじゃないかと。(*´ω`)

まぁ色々愚痴ってますが、歌うのは単純なようで難しくてやりがいがありました。聞かせどころの歌いまわしが好きですねぇ、半音がからむので難しいけど。(^_-)