しとしと音日記 2023/02の巻

いつものbe京都アンテナショップでございます。

2月・3月は材料市という人気イベントで、初日の午前は大盛況だったそうです。僕は午後2時前くらいにふらっと行って、その頃には割と落ち着いてましたが、それでも普段よりお客さんが多い気がします。

その材料市の休憩スペースみたいな感じ?で奥の広間が空いてたので、今回はそこで録画させて頂きました。奥の広間は普段はレッスン等で使われる場所ですが、表のお客さん達のガヤガヤした感じと、裏庭の静かな佇まいとのちょうど狭間にいるようで、イロハニコットを弾いていてとても気持ち良い場所でした。まさにそういう居場所を狙っているトイ楽器なのかもしれません。

そういや去年はここで演奏会させて頂いたので、何か懐かしい気もしました。まぁあの時は緊張でそんな余裕は無かったですけど…(苦笑)。あの時よりは多少上達出来たんやろか??

今回、3曲しか収録してないんですが、後半に音楽用の広角カメラを試してみたくて、横の路地で弾いた映像も付け足しています。マイク性能では広角カメラの方が上なはずですが、意外と扱いが難しいもんやなぁと思いました。録音レベルを上げ過ぎてちょっと音割れしちゃってます。(;^ω^) 逆にスマホ録音もまだまだ捨てがたい気がしました。

しとしと音日記 2023/01の巻

兎年が始まりました。今年もよろしくお願いします。

昨年末は風邪でbe京都アンテナショップを休ませてもらったので2カ月ぶりになります。15日には近くで女子駅伝やってて、そんな季節かぁ~と思ってbe京都に向かいました。

今回はオトワムシとウサニコットというモデルを展示しました。ウサニコットは完成してるんですが、オトワムシはまだ改良の余地ありです。

どうもお手製の鍵盤パーツの金具が良くなくて、調律が狂いやすく合わせ辛いという問題に気付きました。パーツを自分で作ればコストも下がるし、デザインもかなり気に入ってたんですが、やっぱりケチらずに普通の金具を使おうと思います。お子さん等にも使ってもらいたいので、こんなにチューニングに手こずるのはマズイなぁと思って・・・。

まぁこういう事に気付かせてもらえるのもアンテナショップの良さかもしれません。

それとやっぱり曲目も増やしたいなぁと思いました。毎回同じ曲ばっかりなのもちょっと飽きてきます。なんか、やる事いっぱいあるなぁ。

去りゆく寅年・来たる兎年

令和4年を振り返ると、だいぶ迷走しましたが(汗)、結果的には望んでたような物が生み出せてるので一歩前進したかなぁと思います。1年前はまさに絵に描いた餅のようなもんやったしなぁ。

ただまぁ、実際の数字的には全くダメだったので(苦笑)、令和5年は実利的にも一歩前進と言えるように頑張りたいです。その為には、もっと発信していかないとダメやろうなぁ。まだまだ全然知られてないし・・・トホホです。

もうイロハニコット自体は基本的に出来てるので、このトイ楽器をどう使って遊ぶかを発信できる年にしたいです。僕自身もまだ使いこなせてない気がするし、この楽器は童謡だけじゃなくてもっと色々出来ると思っています。

元々、こういうトイ楽器を作る動機は「楽器が苦手な自分でも弾き語り出来る曲を作って歌いたい」という、まことに自分勝手なものだったので(;^ω^)、オリジナル曲なんかも作っていきたいです。過去にも何度も作りかけてたんですが、イマイチピンと来ずに頓挫してました。これは文字にしとかないといつまでたっても出来ないかもしれないので、ここに無理やり書いておきます。

ではでは、旧年中は有難うございました。新年もよろしくお願いします。

地味な師走の近況報告

しばらく更新してませんでしたが、12月は風邪ひいて静かにしてました。このご時世、遂に自分もコロナか!?と思いましたが、大して熱も出ずひたすら痰が絡む風邪でした。この痰が絡むというのが意外に厄介で、不意に咳き込むんです。だから結局、アンテナショップも3日間全休させてもらって、それ以降もなるべく人込みには行かないように巣ごもりしてました。

まぁそんな冴えない日々でしたが、先月からの続きで、コンパクトな新型イロハニコットを作ってました。名前を「オトワムシ(音輪虫)」としまして、ほぼ出来てます。

まぁこの写真は試作品で、口の形だけもうちょっと楕円形みたいにするつもりです。大体5千円くらいにしようかと思ってまして、多分これが今後の主力になりそうな気がしてます。触っててとても感触が良いというか、薄い・軽い・コンパクトっていうのが大きなメリットだなぁと改めて気付かされました。

で、このオトワムシで遊んだ後にタマちゃんやテッピーを持つと、えらくごっついボディに感じるので、結局タマちゃんとテッピーも見直す事にしました。

ほんとに微妙な違いなんですが、両方共、ボディの厚みを5mmほど狭めました。あと半球型パーツの位置も外側へ移動して持ちやすくしてあります。ただ、写真右側のテッピーに関してはタコ坊主みたいな変な形にし過ぎました(;^ω^)。持ちやすさを追求してたらこんな形になったんですが、正直以前のシンプルな四角い形の方が良いので、これは戻そうとおもっています。「三歩進んで二歩下がる」みたいな感じです・・・(T_T)。

まぁこんな感じで、マイペースでやっております。年末進行、皆様も体調に気を付けてお過ごしください。

ちょっと見直し中 in 霜月-2022

先月はムービーとか作って割と活発に更新してたんですが、今月は静かな近況報告です。しばらく何をしてたかと言いますと、コンパクトな新型を試作してました。イロハニコットを広く知ってもらうにはどうしても低価格帯のモデルが欲しくて、これまで何度もトライはしてたんですが、その度に実現不可能と頓挫してました。要は手間と値段が合わなかったんですが、それが今回は何とか出来るかもしれません。

実際に試作品を作ってみたんですが、単純な割に意外と良いんです。それとコンパクトで軽いのもプラスに働くと思います。今までアンテナショップでお子さん達がイロハニコットを弾いてるのを見させもらってたんですが、指がビンビンに伸びてキツそうだったんです。

まぁでもターゲットはもうちょっと上の世代の方達かな?と思って自分を正当化してたんですが(^^;)、今回の新型を持ってみて改めて「軽くてコンパクトな良さ」を実感しました。

それとタマちゃんとテッピーの下部に付いてる半球型パーツを新型にも付けてみたら、すごく持ちやすくて、それも良い発見になりました。タマちゃんは元々持ちやすかったんですが、テッピーは半球型パーツが内側に入り過ぎてて、あまり作用してない事に気付きました。なので、テッピーも少し改良しようと思っています。

左がテッピーの改良案、右が新型エントリーモデル。設計図だけ見ると新型も大きく見えますが、ボディの厚みが半分ぐらいでかなり軽く感じます。

それと、先月まぁまぁ力を入れて★七変化★という貼り絵システムをアピールしましたが、販売時のサービスとして僕が貼るのはやめておこうかなぁと思います。結構すぐに剥がれてくるんですよね~(;^ω^)。「こんな適当な商品売りやがって!」って苦情が来そうな気がします。

だから、あくまで未塗装の木肌のモデルを販売して、DIY的に楽しみたい方はホームページから★七変化★データをダウンロードしてください、という感じにしようかと。

まぁ、W杯を見ながら、秋の夜長に物思いにふける今日この頃でございます。ガムバレ日本 by にわかファン (^.^)/~~~