2声で歌う:「星めぐりの歌」

ほぼ連投ですが、宮沢賢治の「星めぐりの歌」です。

実は先日の星関連2曲と一緒にアップするつもりで作りましたが、この曲は自分でも何回も聴くぐらい思い入れが強くて、コメントも書きたかったので1日ずらしてアップです。

この演奏の譜面は少し注釈が必要で、曲自体のキーは G なんですが、淡々とアルペジオを弾いている星形イロハニコットの調律は4度下の D になってます。G の調律でアルペジオを弾こうとすると、1オクターブの壁に阻まれて、あんまり綺麗な形にならないんです。だから苦肉の策というか、イロハニコットならではの変な工夫をやっています。

正直僕は、星関連の童謡を検索するまで、この曲を知りませんでした。ただ、実際歌ってみると、何とも言えない良さのある曲ですねぇ。

「流石、宮沢賢治」と言ったら偉そうですが、この歌詞。感情表現が一切なく、ひたすら状況説明なんですが、不思議と情景がフワ~っと浮かんでくるような、とても良い歌詞です。多分、聴く人によって、親子だの恋人だの、いろんな情景を想像できるんじゃないでしょうか? 凄いな、やっぱ。

という事で、星シリーズ3曲作りましたが、多分星って秋が見ごろなんかな? オリオンとか秋から冬の星座ですよね。何となく夏休みの天体観測みたいなイメージだったんですが、ちょっと勇み足やったかも。。。暑いので、秋が早く来る事を願って(;^ω^)。

2声で歌う:「星の世界」「夜空見上げて」

言うてもしゃ~ないけど、凄い気温。道路脇の温度表示が39度。まだまだ夏はこれからです。(~_~;)

ようやく童謡を歌うムービー出来ました。

「星の世界」は聞けばすぐわかるとして、「夜空見上げて」ってなんじゃらほい?ってなると思います。これは「きらきら星」の替え歌で、僕が勝手に歌詞を付けて歌ってます。(*´з`)

以前書いた通り、あの超有名な「きらきら星」の日本語歌詞は著作権保護期間中です。だからといって使っちゃダメってわけでもないですが、例えば僕が有料演奏会などに出演出来る機会がもしあれば、やっぱり著作権が生きてる物は使い辛いんです。だから、著作権に触れない形で自由に演奏出来る工夫をしときたいなぁと思って「夜空見上げて」になりました。

まぁそういう事務的な理由だけじゃなくて、ちょっとマンネリ感のある童謡という素材を違った形で活かせる気がします。今回の「夜空見上げて」では、誰もが知ってる主メロディーにハモリメロディーを付けたんですが、どっちかっていうとハモリメロディーの方がメインに聞こえるように作ってます。だからまた違った味わいの曲になってるんじゃないかと。。。(どうかなぁ?)

この歌詞替えるパターンはまだ今後も出て来ますので、温かく見守って頂けると嬉しいです。

で、実はこれらとは別に、もう1曲ムービーが出来てます。宮沢賢治の「星めぐりの歌」って曲で、これもコメントを書きたいので、別の日にアップしようと思います。

途中経過(梅雨も明けたけど)

今週もムービー作れなかったなぁ。出来るだけコンスタントに出したいんですが、ダメですねぇ。というかやっぱり暑さに気力が萎える。もちろんエアコンもあるんですが、ず~っと使うのももったいない気がして・・・。まぁ来週頑張って作ります。

イロハニコットの見直しを続けていまして、星タイプと果実タイプ(黄色いトマトみたいなやつ)はまあまあ仕上がってきてます。電車タイプはもうちょっと変更が必要かも。寸詰まり過ぎて電車に見えないので(;^ω^)、多少ボディを上下に大きくして、電車に見えるように工夫しようと思います。

3つ共、良かれと思って側板の厚み(ボディ空間の前後幅)を3ミリ増やしたんですが、音的には増やさない方が良かった(@_@;)。それと鍵盤の土台パーツの形状の見直しがまだ必要です。原因不明の音のビビりが出るんですよねぇ。難しいもんやなぁ。。。

まだ一カ月以上も夏本番が続くと思うと、なかなか厳しいですねぇ。まぁ黄金の秋を目指して、地道にやります。ムービーも作りましょう。(*´з`)~~~♪

途中経過(暑おすなぁ~)

気が付けば祇園祭。テレビ中継見てましたけど、「のんびりした祭りやなぁ~」「鉾に横向けのタイヤ一個付けときゃええのに」「後祭は夜にライトアップでやったらどう?」みたいなヒネた感想しか浮かばない、脳が暑さでバグり気味でございます。京都人失格やなぁ。。。怒られんで。(;^ω^)

前回書いてた電車・星タイプに加えて、オトワムシ自体もちょっとトマトっぽく変えて作り直してます。

まぁ星タイプを何とか改良したくて、上に音響の穴を一カ所追加してみました。その流れで3タイプ共、上に一カ所穴が開いてます。

これで鳴りが良くなればいいんやけど、最後まで組み上げてみないと結果が分かりません。そういう意味では焼き物みたいな感じかなぁ。窯から出してみないと成功かどうか分からない、みたいな。祈るような感じです。

あとはムービーですけど、歌ってるやつを作りたいんですが、まだ出来てません。これには理由がありまして、「汽車ポッポ」「線路は続くよどこまでも」「きらきら星」を、歌詞を変えて歌おうとしてます。

前回書いたようにこれら3曲は日本語歌詞が著作権保護期間中です。まぁそのままでもいいんですが、後々、違う引き出しもあった方が良いと思いまして、もう3曲ともに歌詞作っちゃえって事で。聞いたら「なんじゃそりゃ」って言われそうですが(^^;)、まぁそういう変化球も試してみたいなぁと。

という事で、まだちょっと時間が掛かるかもです。のろのろと進行中。

しとしと音日記 2023/07の巻

be京都での音日記は久しぶりです。ちょっとマンネリ化してたので他のムービーに力を入れてました。今後も気が向いたら作ると思います。

前回書いたようなオトワムシの新型(電車と星)を使ってます。電車タイプがたまたま黄緑色で表面が漆喰風塗装なので、メロンと勘違いされました(笑)。確かにメロンにも見えるかも。

星タイプは若干音が響き切ってない感じがあって、一応改良策を考えてます。それで上手くいけば、ラインナップとして加えられそうです。やっぱり形が独特なので残したいですし。今回、金具の弱い部分も見つけたので、夏の間にもう一回、イロハニコットの全体的な弱点を見直そうかなぁと思います。

んで、「きらきら星」とか「汽車ポッポ」「線路は続くよどこまでも」は短く歌詞表示してるんですけど、歌詞がまだ著作権保護期間中なんですよねぇ。きらきら星の作詞者さんは今もご存命らしいです。

一応、曲名と作詞者名をJASRACで検索したら管理曲として出てくるので、YouTubeなら包括契約で歌詞載せてもOKかな、と判断しました。なかなかこの辺の扱いが難しいし、繊細ですねぇ。

今後また2声で歌うバージョン作りたいんですが、あんまり呑気に歌いまくっててもアカンかなぁと。。。気を付けます。