アンテナショップの準備

一応、販売用にオトワムシ3台とレギュラーサイズ(ウサギ型)1台を作りました。今週末(5/13~15)、be京都アンテナショップに出品します。

肝心の値段ですが、オトワムシ-7700円、レギュラーサイズ-13200円に設定しようと思います。値付けはずっと悩んできましたが、めちゃめちゃバーゲン価格にしても多分モチベーションが続かないと思うし、作る手間を考えるとこのくらいは頂いてもいいんじゃないか?と思って付けました。

単なるカリンバとして見ると音数も少ないし高価に思われるかもしれませんが、童謡の譜面やムービーを公開しているアイデアや、日本で(世界で!笑)僕しか作ってないという希少性も含めて、一種の「トイ楽器作品」として見れば、ご納得頂けるのではないかと思います。

まぁそうは言っても、簡単には売れないって事は分かってまして(;^ω^)、アンテナショップで売れ残った場合には、後日ネットショップの設営に回すと思います。ホンマ、いつできんの・・・ネットショップ。。。

イロイロ-カラフル

気が付けば5月ですが、先月いろいろ試し塗りしてた物がようやく一段落しました。

ここのヘッダー画像も作ったんですが、何か女子のサイトみたいな風合いですね(;^ω^)。コロナも明けてきて、春の色に衣替えです。もうちょっとタフな感じの色も試してみたいんですが、まぁこれからです。

で、今後は作った作品に「イロハニコット番号」というのを付けてインスタにアップしていこうかと思ってます。マイナンバーみたいな感じですね。インスタのコメント欄に塗料のデータも書いてあるので、後々役立つことがあるかもしれません。

一応、インスタで #イロハニコット番号 で検索してもらえば出て来ます。でも投稿順には並ばないみたいですねぇ? いまいち使いこなせてない感じですが、とりあえずやってみて、うまくいかない場合はまた考えます。

ちなみに、今まで作ったのは試作品というか試奏品にするつもりで、販売用はこれから作ります。ノロノロ運転で進行しております。(*´з`)

イロイロ塗る

予定ではそろそろ出来上がってるはずだったんですが、やっぱり色を塗るって大変な作業やなぁと思い知らされてます。産みの苦しみです。(-_-;)

何か、やればやるほど未熟を感じるというか、ちゃんと売るレベルに達してるのかなぁ?と不安になったりします。多分、「塗装技術」「木工技術」「楽器製作技術」とか、個別の局面のレベルで見ると僕の技術はまだまだやと思いますが、それらを組み合わせた総合力で見ると、他に無い独特の物が生まれてる気がします。だから、今持ってる手札で頭ひねってやっていくしかないねんで、と自分に言い聞かせてます。

まぁ、上の写真のようなポップな色を塗ると、今までとはだいぶ印象も変わりますよね。何かイロハニコットが新しいフェーズに入り始めたのかなぁとも思えてきます。

イロイロ三兄弟

もう4月もあと10日ですが、僕は相変わらずの亀の歩みですね。今週はオトワムシからの流れで、レギュラーサイズのイロハニコットの色付きモデルを考えてました。とっととオトワムシを完成させてネットショップの準備に入ればいいんですが、オトワムシの色合いとか見てたら別のも作りたくなっちゃって、脱線気味です。(;^ω^)

ボディの骨組みは以前のタマちゃんとクマミィの物を引き継いでますが、表板と耳の形が変わってます。耳には、オトワムシの触覚で使ってるシリコンボールをピアス代わりに付けちゃおうかなぁと思ってます。

パソコンに骨組みのテンプレート画像が保存してあるので、それを基に大体のスケッチを手描きして、その輪郭をトタン板に写して金切バサミで切り抜いたら、そのモデルの型が出来ます。その型で線を引き直してスキャンしてパソコンで整えたのが上の画像です。

「ウチは保育園か⁉」って感じのカラーリングでどうかなぁと思ったんですが、部屋の壁に貼って、じぃ~っと眺めてるうちに段々気に入ってきました。

ちなみに、配色の具合が”パーマン”に似てるのは後で気付きました。Z世代は知ってるかなぁ?パーマン(笑)。

やっぱり今のうちにコイツ等をきっちり生み出してやらんとなぁ~と思うので、もうちょっと脱線の日々は続きます・・・(*´з`)。

イロイロ試す

ネットショップに向けて、オトワムシの色を探っております。当初は3~5色ぐらいに絞るつもりでしたが、どの色もそれなりに良いなぁと思えてきました。だったら、手作業なのを逆に活かして一個一個好き勝手に塗って、「こんな色のん出来ました」みたいに写真撮って販売してみようかと思ってます。

その写真をインスタにも投稿したらネタに困る事も無いし、コンスタントに機能しそうで一石二鳥です。インスタを「作った作品リスト」みたいに使おうかなぁ~と。

ちなみに僕が使う塗料はほとんど水性です(オイルフィニッシュとかはたまにしますけど)。実は、ほんとに普通の部屋で作ってるのでシンナーとかの臭いがダメで。。。(~_~;)

それと、スプレーも使えないので、手塗りです。筆もたまに使いますが、100均のスポンジでトントン叩いて塗ると独特のボコボコ感が出て、その手法を多用します。なので、艶々で綺麗な表面の楽器とはちょっと仕上がりが違います。まぁ、モチーフが動物や虫なので、この方が合ってるかなぁと思ってやってます。

この写真が、桂の木の肌の色合いの差を撮ったものです。同じ木とは思えないでしょ? 朴の木もこれに近い色の差が部位によって現れます。こんだけ違うと木肌を活かしたフィニッシュはやり辛いですよね。

まぁ今までちょっと「ナチュラルに仕上げる」って事に縛られ過ぎたのかもしれません。今回、いろいろと新しい塗料も試してみて、ちょっとその呪縛から解放された気がします。昔、トイピアノを作ってた頃はカラフルな色を塗ってたんですよね。それを思い出しました。

このカラーバリエーションの流れは、オトワムシだけじゃなく、他のモデルにも波及しそうです。それはまた後日。。。(^^♪