模索つづく5月

いつもなら be京都アンテナショップでムービーを撮って「しとしと音日記」としてアップするんですが、今回はミニピアノの試作品があるだけで代り映えしなかったので(ミニピアノをすらすら弾けなかったので・苦笑)、敢えてムービーはやめておきました。

このミニピアノは、僕的にはあまりピンと来ない感じやったなぁ。もしこれ用の譜面があれば、それなりに弾けそうな気はします。まぁピアノ好きは世の中に沢山いるでしょうし、一つの候補ではあるかも。ただ、もうちょっと煮詰めないとダメかな・・・(*´ω`*)。


で、何となく目指すべき方向が見えてきた気がする。上の写真に写ってるようなイロハニコットは、多分僕が造り込み過ぎてしまってます。作品としては気に入ってますが、いくらコレを一生懸命作っても、出店者としては難しい。めっちゃ高く売れるなら別ですけどね・・・そんなわけないし・・・(;^ω^)。

今必要なのは、僕が下準備程度までやって、それを半完成販売とかワークショップ等でお客さんに組み上げてもらえるような、そういうシンプルなモデルだと思います。

で、その鍵になるのが、前にもちょっと書いたことがある「左右分離型のイロハニコット」かもしれません。前はどんな形が良いのか決めかねてたんですが、こういう諸々の条件を考慮して、ようやくその青写真が見えはじめたかも。

まだ出来るかどうか分からないので詳しくは書きませんが、その左右分離型ってのは腕の動きを加えられるので、今までとは違う遊びを提案できる(かもしれない??)ものです。演奏というより遊びに近いかも。


ん~ん、うまく活動してる出店者(作家)さんは、やっぱりワークショップとかを上手く活用してはる気がします。俺に何が出来るかなぁ~と、ぼんやりと考える朧月夜でございます。

しとしと音日記 2024/04の巻

恒例のbe京都アンテナショップでの動画です。何となく低調な1カ月を過ごしてしまったので、今回はちょっと成果が少なめ、短めムービーです。(*´Д`)

新しい譜面は実質1曲だけで「見よ、勇者は帰る」というクラシックの曲です。このタイトルは僕も初めて知りましたが、「表彰状を受け取る時に流れる曲」と言えばわかると思います。先月も大相撲見てたんですが、千秋楽に必ず流れます(笑)。

あともう一曲、「さくらさくら」のシンプルなアレンジの譜面も作りました。以前作った譜面はちょっと音数が多めの独特なアレンジだったので(僕的には気に入ってたんですが・汗)、もうちょっと普通にした方が良いかな?と思って。ムービー中では新旧続けて弾いてます。

せっかく桜の華やいだ季節やったんで、もうちょっと活動的になれれば良かったのになぁ。満開の桜は横目で見てるだけやったなぁ。。。オリジナル曲もまだ出来てないし、生みの苦しみを味わってる感じです、ハイ。

しとしと音日記 2024/03の巻

月一恒例のはずでしたが2カ月間ムービーは撮ってなくて、久しぶりのbe京都アンテナショップでの演奏動画です。

2カ月空いた理由はここでも投稿してましたが、イロハニコットのデザインの変更に注力しておりました。今回のアンテナショップから全機新型の仕様になって、それぞれに”目”がつきました。もちろん、目といってもただの飾りですが・・・(;^_^A

まぁムービーの内容は特に変わった事をしてなくて、今まで撮った事がある春っぽい童謡をいくつかサラッと弾いただけです。新型の軽いお披露目みたいな感じです。


ちなみに全曲、チューニングは F です。これは普通の C だと音が低くて、こういう少し賑やかな場所では埋もれてしまうからです。やっぱりFの方が良く通る高い音なので、こういうワイワイした場所でも聴き易く、よくお客さんからも「良い音ねぇ」と褒めて頂けます。

正直、僕的にはイロハニコットの初期設定でチューニングを F にしたいんですが、さすがに初心者の方は C じゃないと混乱するやろうし、思いとどまってます。いつも展示してる試奏品も、C と F のチューニングで、半分ずつぐらいで置いてます。


どうせならこれを機に、演奏の内容もちょっと新しい事が出来ひんかなぁ??と頭をひねっておるところです。なんか最近、童謡を普通に弾いてるだけでは、何となく物足りない気がしてます。ん~ん。。。(*´ω`*)

Re:でざいんず・その4

なんか、幼稚園のお遊戯時間みたいな感じの作品群になっちゃいました。。。大丈夫か?これ。(;^ω^)

今回、塗装で失敗というかやり直しが多くて苦労しました。色の配色って凄く難しいなぁと思います。線画を見ながら頭の中で配色するんですが、実際塗ってみると全然あかん場合が結構ある。

濃い目のドギツイ色より、パステルカラーの方が安全かもしれんなぁ。一旦失敗して塗り直しとなると、どうしても質感が落ちちゃうし、ちょっと売り物には出来んなぁ~ってなってしまいます。まぁ今回は初めてのモデルが多かったので仕方ないけど。。。


それと最後の最後で思いっきり悩んだのが目玉の処理です。

当初はちょっとだけ上げ底にして丸いシールを貼ればOKと思ってたんですが、なんかシールだけではピンとこないんです。

右側に写ってるピンクのシール貼ってたら、ちょっと怖い感じがして。。。甲冑モデルなんて、目が赤いから落ち武者みたいになっちゃって。。。しかも無駄に蓄光シールなので、電気消したら部屋中の目玉がボ~っと光ってるという。。。怖っ!(@_@)。

とりあえずシリコン玉を半分に切ってシールの上に貼ってみたらちょっとマシになったみたい。目玉に関しては今後も試行錯誤するかもです。


今週末は be京都アンテナショップ に出店なので、展示・試奏用にコイツらを引き連れて行こうと思います。ようやくラインナップ一新となりました。またムービーとかもちょくちょく撮ろうかな。

Re:でざいんず・その3

ほんとなら2月中に塗装できてるはずやったんですが、遅れてます。たぶん3月のbe京都アンテナショップにギリギリ間に合うか?って感じ。ちょっと手を広げ過ぎたかなぁと。。。尻に火が付いてきた。まぁいつもの事ですが。。。(;^ω^)

で、今回何に手間取ってたかと言うと、新型モデルの色と色の境界に溝を掘りたかったんです。別に溝は無くてもマスキングテープで塗り分けは出来るんですが、よりクッキリ分けたいし。

過去のモデルは境界が一直線やったからテーブルソーで簡単でしたけど、新型は複雑なラインにしてしまったから困ってました。どういう器具を使うのが一番良いのか分からず、Amazonで見た電動彫刻刀を勢いで買ってしまった。1万円もしましたよ…( ;∀;)

これ、夢のように綺麗に筋が掘れると思って買ったんですが、要は彫刻刀と同じなので、そんな機械で描く様な綺麗さは無いんですね。しかも、木に当てると駆動力が伝わってバィーーーンという予想以上に大きな音がする。最初ビックリしたわ。(*_*;

結果を見ると素人丸出しで、これやったら普通の彫刻刀の方が静かに木と向き合えて良かったかも??と若干後悔しました。

まぁでも流石に諦めるのは早過ぎると思い直して、カーブを掘る力加減を練習してました。コツが分かってくると、使えなくもないかなぁ?と思えてきました。相変わらず素人っぽいけど、この上に色を塗る事を考えると大丈夫かもしれません。鼻パーツのヒノキを粗削りする時には役立ちそうな気はします。力いらんしね。

はぁ~、間に合うかなぁ? 何台かに絞った方が良いんかな。どのみち全部は持ってけないし。